新しい場所・新しい人。ワクワクよりドキドキが勝つ
異動、引っ越し、転職など、環境が変わる瞬間って、誰でも不安になりますよね。
「ちゃんとやっていけるかな？」「周りに馴染めるかな？」
そう思い始めると、心がざわざわして、眠れなくなったり、胃が重くなったり。
私も、環境が変わるたびに、「今まで積み上げたものがゼロになったような感覚」に襲われていました。
でも、そんなときこそ大切なのは「自分の心の土台」をしっかり持つこと。
今日は、「新しい環境で不安になっている」「慣れない場所でメンタルが不安定」という方に向けて、私が実践していたマインドケアの方法を3つお届けします。
「不安になるのは自然なこと」と受け止める
まず最初に、「不安＝弱い」って思わないこと。
変化に対して敏感に反応できるのは、それだけ真剣に向き合ってる証拠でもありますよね。
「不安で当たり前」「緊張するのはむしろ正直な反応」
そうやって、自分をジャッジせずに認めることで、心が少し落ち着いてきます。
「今の気持ちはダメじゃない」って受け止めることから、少しずつ整っていきます。
「変わらないもの」に目を向けてみる
環境が変わると、自分まで全部変わってしまったような感覚になります。
でも、たとえば「朝は白湯を飲む」「お気に入りの音楽を聴く」「家に帰ったらすぐパジャマ」みたいな小さな習慣は変わらなくていい。
こういう“変わらないもの”があることで、心は安心します。
私は引っ越した日でも、必ず好きなお茶とブランケットを準備して、「いつもの私」を保つようにしています。
こういったルーティンが「メンタルケア」として働き、新しい環境でも自分らしさを保つ助けになります。
小さな「できた」に注目する
新しい環境では、うまくいかないことの方が多い。
でも、「今日もちゃんと起きられた」「笑顔であいさつできた」「資料を提出できた」
そういう“当たり前”に見えることも、慣れてない環境では立派な成果です。
できなかったことに目を向けるより、「できたこと」を毎日1つでも見つける。それが、心を安定させてくれます。
このように、「環境変化による不安」を和らげるには、自分を褒める習慣がとても大切です。
まとめ：変わるからこそ、整える時間が必要
環境が変わると、自分も変わらなきゃと焦ってしまいがち。
でも、まずは「大丈夫だよ」と自分に声をかけてあげる。
不安になることは悪いことじゃないし、それだけ頑張ろうとしてる証。
「環境変化に弱い自分」も、「新しい環境に慣れるまで時間がかかる自分」も、それでいい。
あなたのペースで、一歩ずつ。環境に少しずつ馴染んでいけば大丈夫。
今日もちゃんと生きててえらい。それだけで、まずは100点です。
コメント