はじめに
毎日「なんだか疲れたな…」「気持ちがモヤモヤするな…」と感じることはありませんか?そんなときにぜひ取り入れてほしいのが、「ジャーナリング」という習慣です。
もし、ジャーナリングや心のセルフケアについてもっと知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。→ ジャーナリングのやり方と効果的な続け方 初心者でも簡単にできるメンタルケア法
「ジャーナリングって難しそう」「何を書けばいいかわからない」
そう感じている初心者の方でも大丈夫です。この記事では、ジャーナリングをはじめてみたい方に向けて、やり方のコツやおすすめのツールをやさしく丁寧にご紹介します。
毎日5分だけの小さな習慣で、心が少し軽くなるかもしれません。ぜひ、ご自身のペースで取り入れてみてくださいね。
ジャーナリング初心者におすすめのやり方とは?
ジャーナリングとは、頭の中に浮かんだ思いや感情を自由に書き出すことです。日記と似ていますが、いいことだけを書く必要はなく、ネガティブな気持ちもそのまま書いてかまいません。
自分のためだけの時間として、書くことを日常に取り入れることで、少しずつ心の整理ができるようになります。
続けやすいジャーナリングの基本ステップ
- 時間と場所を決める 寝る前や朝の5分間など、リラックスできる時間を決めてみましょう。お気に入りのカフェやベッドの中など、落ち着ける場所がおすすめです。
- 感じたことを3つ書く 「疲れた」「嬉しかった」「なんとなく不安」など、思ったことをそのまま3つ書き出すだけで、気持ちが少しスッキリします。
- 「なぜそう思ったのか?」と問いかけてみる 「なぜあのときイライラしたんだろう?」など、自分自身に問いかけることで気づきが得られます。
- 今日のよかったことを3つ書く ポジティブなことに目を向ける習慣は、自己肯定感を高める助けになります。どんなに小さなことでも大丈夫です。
- 読み返さなくてもOK 書くこと自体に意味がありますので、後から読み返す必要はありません。気楽な気持ちで続けてみてください。
ジャーナリング初心者におすすめのツール5選
1. muute(ミュート)
AIが文章を読み取り、感情の傾向を分析してくれるスマホアプリです。
書く内容に迷っても、問いかけをしてくれるので初心者の方にも使いやすく、無料プランでも十分に楽しめます。
2. 無印良品の文庫本メモ
文庫本サイズで持ち運びしやすく、手軽に書き殴れるコンパクトなノートです。気取らずに思いのまま書きたい方にぴったりです。
3. Day One
写真や音声も記録できる多機能アプリです。デザインもシンプルで使いやすく、ジャーナリングを毎日の習慣にしたい方におすすめです。
4. Google Keep
スマホやパソコンですぐに書き始められるシンプルなメモアプリです。Googleアカウントがあれば無料で使えるのも嬉しいポイントです。
5. 紙のノート(お気に入りのもの)
書きやすさやデザインにこだわって、自分だけのノートを選ぶのも楽しみのひとつです。気に入ったノートを使うことで、「書くこと」が心地よい時間になります。
私は上記で紹介した「無印良品の文庫本メモ」を愛用しています。
自分だけの小説を書いているような気分になっておすすめですよ。
ツールの使い分けポイント
- 気軽にスキマ時間に書きたいとき → 「muute」や「Google Keep」などのスマホアプリ
- じっくり自分と向き合いたいとき → 「無印の文庫本メモ」や紙のノート
アプリと手書き、それぞれの良さがあるので、気分や状況に合わせて使い分けるのもおすすめです。
続けるためのコツと心構え
- 書けない日があっても大丈夫。気にしすぎず「書きたいときに書く」スタンスでOKです。
- 完璧を目指さず、どんなことでも書いてOK。続けることに意味があります。
- 自分の気持ちと向き合う時間をつくることで、自然と心の整理ができるようになります。
まとめ
ジャーナリングは、初心者の方でもすぐに始められる、やさしい心のセルフケアです。
今回ご紹介した簡単なステップと、おすすめのツールを活用すれば、習慣として無理なく取り入れられます。
まずは1日5分、自分のために「書く時間」を作ってみてください。きっと、少しずつ気持ちが整っていくのを感じられるはずです。
ジャーナリングの基本や、心のセルフケアについてもっと知りたい方はこちらの記事もどうぞ
→ ジャーナリングのやり方と効果的な続け方 初心者でも簡単にできるメンタルケア法
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